Appleは1月30日、純正の「マップ」アプリのデータがApple自身の収集したデータにて全米を網羅したことを発表した
Appleの「マップ」アプリは6年前にサードパーティ製のデータから自社のデータの活用へと方針を変換していた
新しい「マップ」アプリでは、より正確な歩行データや住所、道路、公園、建物、空谷などのデータを詳しく表かつ正確に表示することが可能となった
気になる日本での対応
新しくなた「マップ」は、iOS12から使用することができる。またiOS13では自分のお気に入りのお店を共有することができる「Collections」や1回のタップでナビをしてくれる「お気に入り」などの機能を追加している
Androidでは「ストリートビュー」にあたる「Look Around」もiOS13で追加されているが、現在提供されているのはロサンゼルス・ニューヨーク・ラスベガス・ヒューストン・ハワイ(オアフ付近)と限定されているが、対応都市は今後増えていく見通しとなっている
Appleは全米を網羅したことにより、今後はヨーロッパでの展開を目標としている
日本での対応は現時点では明確になっていないが、2018年6月より自動車による自社製データの収集に着手し、2019年3月には、データ収集エリアの拡大を発表している