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「明日クビになっても大丈夫!」ヨッピー著 を読んでみた

学び

今回は、「明日クビになっても大丈夫!」ヨッピー著の感想をお届けしたいと思います

ヨッピー氏といえば、いまWEBライターの中でも抜群に数字を持っているということです

フリーランスのライターで様々な「広告記事」を執筆し生計を立てているようです

ヨッピー氏は

・会社員

・会社員+副業ライター

・フリーランスWEBライター

を経ており、その様々な立場を経験した上での実体験をもとに

「仕事がつらくて辞めたい」

「このまま仕事を続けても大丈夫なのか」

「副業ってなにしたらいいのか」

といったサラリーマンに向けてのメッセージとアドバイス的な内容となっています

明日クビになっても大丈夫の5つのポイント

ヨッピー氏はもともとは会社員でそこそこ営業成績は優秀だったらしいのです

それを物語るように戦略の立て方や自分の強みの活かし方、撤退の仕方も非常に参考になりました

また、フリーランスを目指す方や副業を探している方にも示唆に富んだ内容になっていると思います

①生産する趣味を持つ

生産する趣味を持つということについてこのように書いています

生産する趣味「その趣味を通じてお金が稼げるようになる可能性がる、もしくは新しい人と出会う可能性があるもの」

消費する趣味「その趣味を通じてお金を稼げるようになる可能性がなく、新しい人と知り合う可能性がないもの」

こうやって改めて見ると至極当たり前ではあります

ここで「消費する趣味」から「生産する趣味」に変わることもできるということです

消費する趣味でもアウトプットし続けることによって「生産する趣味に」かわることもあるようです

著書の中では「映画をみてレビューを書く」「映画鑑賞サークルを作る」「漫画を書いてTwitterに投稿する」などがそれに当たるようです

必要以上にアウトプットすることに対してクオリティーを求めて自分で敷居を高くしないということも大事かもしれません

②誰も狙っていない椅子を狙う

当時は、WEBライターで広告記事を執筆しているライターはほとんどいなかったようです

しかも、通常のEWEBライターとしての原稿料はとても安かったようです

ところがここで、「記事広告」の存在に気づいたようです

この記事広告は原稿の単価が非常に高かったそうですが、その記事広告を書いているライターは少なくここにヨッピー氏は飛び込んだらしい

そこで「記事広告といえばヨッピー」というように自分のポジションを取りに行ったようです

競争相手がいないその場所はまさにブルーオーシャンだったようです

③戦術ではなく戦略を使う

戦術というのは、「眼の前の敵に、手持ちの部隊でどう勝つか」というもので、「戦闘に勝つための計略」といっていいと思う。それに対して戦略は「戦争に勝つための計略」という考え方だ。

昨今の日本人は、この戦略が非常に苦手に思える

優秀で高度な技術を持ちながら、企業としての戦略が世界的に太刀打ちできていない

SONYはiPhoneのようなPDAを開発しながらもiPhoneをつくることができなかった

これは企業としての戦略のミスと言えるだろう

また直近でも自動運転が注目を集めているが日本企業はアメリカに大きく差をつけられている

ヨッピー氏のライターとしての活躍も、いかにして読者の共感を得るかというライティングに関しては戦術的といえ何をテーマにかというのは戦略的と言えるかもしれませんね

④成功の法則「広さ✕深さ✕距離感」

ヨッピー氏によると成功には法則があるようで、簡単に言うと

・広さ…どのぐらいのニーズが有るか

・深さ…どのぐらいの思い入れを得られるか

・距離感…どのぐらい身近に感じれれるか

ということになるらしい

「どのくらい身近にあって共感を得て親しみやすいか」ということのようである

テーマを選ぶ際にも読者の身近なものを選ぶという意味でも、マーケティングの理にかなった方法であると思います

⑤「絶対に勝てないライバル」から逃げる

ARuFaこそ、「レベル1なのにベギラマが使える化け物」の権化のような人間で、「身体を張っていろいろやる」というポジションでは絶対に彼に勝てない。

というように、まさに天才と言われる人間はどこの世界にもいてそのような人間がいたら迷わずに他の道を歩こうということである。

戦っても勝ち目がなければ撤退する。あえて消耗戦を仕掛けないのも戦略と言えるのであろう

最後に

この本は、ヨッピー氏のフリーランスとしての立ち振舞や考え方をわかりやすくまとめたものではあるけれども、普通のサラリーマンでも参考にできるものもたくさんあると思う

是非一度手にとって読んでみてください

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