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前田裕二著「人生の勝算」を読んでみた

書籍

どうもみなさん、でざりゅう(@deza_ryu)です

今回は前田裕二著の「人生の勝算」を読んでみました

「人生の勝算」には著者である前田裕二氏の反省を描きながら、いかにして現在のSHOWROOMを立ち上げどこに向かおうとしているかが熱く語られていました

この本について

プロローグ ー経営はストーリーからから始まったー

第1章 人は絆にお金を払う

第2章 SHOWROOMが作る新しいエンターテイメントのかたち

第3章 外資系銀行でも求められたのは「思いやり」

第4章 ニューヨーク奮闘記

第5章 SHOWROOM起業

第6章 SHOWROOMの未来

エピローグ ーコンパスはもっているかー

圧倒的な努力と観察力

普通のビジネス書って、これをやっておけば大丈夫だとか、これがキモですなんて成功への近道みたいなものが書いてありますが、この本にはそういったことは出てきません

出てくるのは著者の圧倒的な行動力とその観察力。トライ&エラーを繰り返し深く考え推察しピンポイントで圧倒的な熱量で一気に突き進む。

なぜ、そこまでできるのかと言えば、端的に言うと、そこにパッションがあるから。人生を懸けても良いと思える、モチベーションが設計できているから。これに尽きます

人生の勝算

とあるように、パッションの重要性が書いてあります。この「パッション」という言葉は様々なところで出てきており「やる気」とともに重要なものだと位置づけられています。

そして、物事を進めるときにはこのパッションとはまた別にしっかり考えることが大事なようです

宝石のたとえ話で

まずは宝石がこの大きな鉱山のどこに埋まっているのか、どのようにしたら効率的に掘ることができるのかを全力で考えて、仮説を立てることにエネルギーを注ぎます

人生の勝算

この仮説を立てるにはあらゆる手段を使って仮説を立てることが必要なようです

簡単なようですが、非常に深いことだと思います。言われてみてばPDCAサイクルを回していくだけのことですが、Planを作るときにしっかりと計画を作り込み、Doの段階では圧倒的なパッション(やる気)をもって突き進む。そしてCheckしていく。

この圧倒的なパッションをもって挑むのは普通の人には難しいのかもしれません

最後に

この本は前田裕二氏が幼い頃の経験を活かしSHOWROOMを立ち上げ将来どこへ向かおうとしているかを学ぶ一方で、言うのは簡単だが実行に移すことが難しい仕事への取り組み方の姿勢を示唆していると思い読んでみるとまた違った見方ができるとお思います

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