Appleが現在開発を進めているミニLEDが搭載製品だが、GF SecuritiesアナリストのJeff Pu氏によると、2021年に順次発売される見通しだということだ
Jeff Pu氏によると、iPad Proは3月、MacBook Proは6月、iMacは2021年後半に発売されるとのこと
この情報は、以前にMing-chi Kuo氏が出した、「AppleのミニLED搭載製品が2021年3月以降に発売される」という情報とも時期的には合致している
Ming-chi Kuo氏は下記製品がミニLEDは搭載で発売されるとしているが、今回のJeff Pu氏の情報の中には「iPad mini」がなかったことは気になる
- 16インチ MacBook Pro
- 14インチ MacBook Pro
- 13インチ iPad Pro
- 10インチ iPad
- 8インチ iPad mini
- 27インチ iMac
ミニLEDを搭載することによって、コントラストやダイナミックレンジの向上やデバイスの軽量・薄型化が期待されるがそれ以上に省エネ化が期待される
現在のMacBook Pro16インチに搭載されているリチウム電池では機内への持ち込み制限の上限いっぱいまで来ているのでこれ以上の稼働時間を伸ばすのに電池の容量を増やすという選択肢はない。デバイスでの省電力を実現しながら稼働時間を伸ばすしかないので、ミニLEDの省電力化は外せない技術となるだろう
