新型コロナウイルによる中国への渡航制限の影響で今秋発売が予定されているiPhone12の生産計画に遅れが発生しているようだとReutersが報じている
例年のスケジュールだと夏には製造準備されており、Appleの担当者は年初より中国を訪問し製造工程を確認するためFocconnなどの製造を請け負うパートナー企業を訪問する。その際にプロトタイプを確認し、旧正月あたりからプロトタイプから製造ラインの確認を行い、3月から4月にかけて製造ラインをセットと最終確認、5月には製造ラインの最終調整を実施するという
新型コロナウイルスの影響で、Focconnなどの多くの製造受託企業が十分に稼働していないこの状況で向上の稼働率は、50％〜30％に低下していると見られている。またAppleが毎日中国便の席を50席確保していると言われるユナイテッド航空の中国便は一部4月24日まで運行を制限されている
専門家によると、「計画には1ヶ月程度の猶予を持ってい入るがこのように長期に渡る制限が続けば計画に遅れが生じ、見直しが必要となる可能性もある」ようだ
Apple側担当者の渡航制限やサプライチェーンにおける労働力確保の深刻な状況を考えると、iPhone12の製造の遅れはもとより、iPhoneSE 2もかなり在庫不足に陥ることになるかもしれない
