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iPhone12における3Dセンサー搭載リアカメラ搭載は少なくとも1台はある

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Appleが今秋発売予定のiPhone12において3Dセンサー搭載機が少なくとも1種類あるとFast Companyが伝えた

Apple製品のリーク情報に定評のあるMing-chi Kuo氏はiPhone12に3Dセンサー搭載のiPhoneが2種類あると予想している

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Fast Companyによると、iPhone12に搭載される3Dセンサーは、VSCEL(Vertical Cavity Surface Emitting Laser=垂直共振器発光レーザー)を使用したToFセンサーとなる

TrueDepthカメラでは、約30,000個のレーザードットをユーザーの顔に照射し歪みを測定し、認証可能な3D画像を生成する機能となっている

一方でToFセンサーでは、被写体に照射した光が反射して届くまでの時間を計測し、3D情報を得るというもの。照射可能距離は不明だが、数メートル離れた被写体では計測が可能となっている

この2つのセンサーの最大の違いが、計測可能な距離となっており、ToFセンサーは先程述べたように数m先の被写体との距離が測定可能となっているが、True Depthセンサーでは数センチとなっており計測距離に大きな違いがある

今回のToFセンサーを使用することにより、距離計測の範囲が大幅に拡大され、ポートレートモードの画質向上や、ARアプリの精度向上などが期待される