この4月より単身赴任することになった。長く住み慣れた家を出て大学生以来の独り暮らし生活が始まった。一人暮らしをするにあたって、買いそろえるものの多い事にびっくり。
そんな中で今日紹介したいのは、無印良品の「土鍋おこげ」だ
この商品は、1.5合炊きと3合炊きの2種類ある。基本的に大は小を兼ねるという考えなのだが、熟考の末1.5合炊きを選んだ。
そこまで悩んだ理由として、一人暮らしだと普通に考えると1.5合一択という気がするが、無印良品の炊き込みご飯の基が2合用だったのだ。とはいえ3合用で普段使いに1合とか1.5合しか炊かないことを考えると、3合ではうまく炊けないのでは…と考えていた
普段のお米を美味しく炊くのには、やはり1.5合だろうなと、普段使いを優先し購入を決めた
「土鍋おこげ」を使用する前には「目止め」が必要
さて、この「土鍋 おこげ」言葉から想像できるように陶器でできている
陶器には、空気を含んだ小さな穴が開いておりそのまま使用すると土鍋が水を吸収し沸騰するのに時間がかかり、最悪水が漏れるということだ
そこでその小さな穴を塞ぐ作業が「目止め」なのだ
聞くとめんどくさそうではあるが、実際にする作業は至って簡単
購入した土鍋を洗剤で洗ってしっかり乾かす
お米(ご飯)を適量土鍋に入れて煮込む
以上の2工程だ とはいえ、ご飯を炊くために土鍋を買ったのだから余ったご飯なんてあるわけもなくその際の選択肢は2つ
- パックご飯を使用する
- レトルト雑炊を使用する
どちらでもいのですが私は2番のレトルト雑炊で実施しました
1袋ではすくない気がして2袋投入してしばらく煮込みました。火力は弱火でコトコト沸騰するまで煮込んでいく。煮立ったあとはすぐに中を取り出すのではなく、土鍋が冷めるまでそのまま放置。この間にお米から出たでんぷん質が乗り場となって小さな穴を塞ぐということらしい
実際にお米を炊いてみた
これで準備は完了した
実際の手順は、お米を入れて適量の水を入れて炊くだけなのだが、ここで正直いうと最初の1〜2度は失敗するかもしれない
火加減・時間・水の量この3要素で決まるのだが、自分の好みにするには少しコツが必要だった
しかしそれすらも楽しめる心の余裕が欲しいところ
お米1合に対して水200ccなのだが僕の場合は240ccが適量だった。これらは火加減やお米の種類によって少し変わるかもしれない
上の写真ぐらいの火加減で約14分炊くと下のように沸騰してくるのでブクブクとなって1分弱で止めると自分的には好みに炊き上がった
水が少ないと、ここまで上まで上がってこないのでスマホのタイマーを活用しておくのが無難とは思う
そのまま10分ぐらい蒸らすと、出来上がりだ
炊飯器で炊き上げるより、短時間でふっくらと粒のたったご飯が炊き上がるので非常に良い買い物だと思った。しかもこの無印良品の「土鍋おこげ」は途中で火力の調整がいらないというところも非常にポイントが高い
よく「初めちょろちょろ、中ぱっぱ」というがそういう火力調整がいらないのだ
せっかくの一人暮らしで自分の思うように過ごせるのだからこういったものを活用して日々の生活を少し豊かにしてみるのも良いのではないだろうか