Apple製品のリーク情報で著名なTFIアナリストのMing-chi Kuo氏が7日に出したレポートによるとAppleのミニLEDを搭載した製品は2021年3月に発売が延期されるということだ
レポートによるとAppleは、ミニLEDのチップを2020年第3四半期から生産し、端末用アセンブリパーツは2021年第1四半期から生産を開始する予定とのこと
そうなるとミニLEDを搭載した製品は2021年第1四半期末から、第2四半期初めと見るのが妥当のようだ
当初Ming-chi Kuo氏はAppleがミニLED搭載製品を2020年から2021年にかけて発売を計画しているとしていた。その発売製品は下記の通り
- 16インチ MacBook Pro
- 14インチ MacBook Pro
- 13インチ iPad Pro
- 10インチ iPad
- 8インチ iPad mini
- 27インチ iMac
AppleではミニLEDを今後5年間における重要技術として研究開発を進めており、ミニLED搭載デバイスを順次発売するという
ミニLEDは、デバイスの軽量化や省エネのみならずディスプレイの色域表現を広げ高いコントラストでハイダイナミックレンジな画像を出すことができる
一方で、最新技術ということもありコストの増加が懸念されるが量産されれば規模の経済により価格が下がることを期待したい