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40代からの中型2輪免許取得への道 第1段階編 その1

バイク

10月29日

ついにこの日がやってきた

入校手続きを済ませて約2週間待っている間は長かったが終わってみればあっという間の2週間であった

本日のスケジュールは入校説明・適正検査・技能2時間となっている

適性試験とは、合格点があるわけではなく個人の性格に応じて運転の注意を喚起するものだ

過去に何度も受けているうえに免許取得にはなんの影響もないので気楽に受けることができた

技能講習1・2時間目

その後いよいよ技能が始まる

まずは肘・膝・胸部・背部のプロテクターをつけゼッケンをつける

ゼッケンには赤・緑の2種類がありそれぞれ、第1段階・第2段階と色分けされている

となりで緑色のゼッケンを付けている人が眩しく見えた

さて今回の技能は1・2時間のセット教習となっている

初めに、バイクの説明

キーの回しかた、各種スイッチ及びレバーの説明がされた

過去にスクーターには乗ったことがあったので大体のイメージはついていた

一通り説明が終わるとバイクを押して移動

バイクの取り回しに慣れるためなのだが、これが結構しんどい

バイクを地面と垂直に保つことがコツなのだがこれがなかなか難しい

バイクの左側に立って支えるのだが、左から支えているせいかどうしても左に少し傾いてしまう。若干右に倒れているぐらいの感覚が垂直なのだろうが、右に倒れてしまいそうでどれができないのだ

体感的には100メートル押した気分だが実際には50メートルちょっとぐらいだろうか。マットの壁の前に横並びにならんで乗車した

ここでは乗車からエンジンを掛けて降車するまでの一連の動作を習った

一通りできると今度はアクセルを回す練習

アクセルを回す練習?と思うかもしれないが意外にこれがてこずった。アクセルを回して3000回転をキープするというものなのだが、3000回転をキープすることができない。アイドリングで1500〜2000回転あるのでアクセルを回す量はほんのちょっと。だがちょっとのつもりで回すと一気に5000回転付近まで上がり戻すと2500回転付近。3000回転という微妙な回転数を維持することができなかった

言ってしまえば別に3000回転キープできなくでも問題はなかった。バイクに乗りには繊細なアクセルワークが必要だということを学べばそれでよかったのだ

次に行ったのは、いわゆる「半クラ」の練習だった

もともとMTで車の免許をとり、一時期はMT車に乗っていたのでこれは問題なかった

しかし隣の若い男性は、半クラの意味がわからず苦戦しておりエンストを繰り返していた

マットの壁に向かって半クラで進んでは戻ってまた半クラで進むということを繰り返していたのだが、教習車は400ccのバイクなのでゆっくりクラッチを繋げばアクセルを回さなくても徐行するのだ。なのでほとんどアクセルを回していなかったので「きちんとアクセルを回すように」と注意を受ける場面もあった

ここで1時間目が終了となった

10分ほどの休憩を挟んで2時間目の技能講習が始まった

ここでは、ひたすら外周を回るということを繰り返した

特に発進や停車をすることなくひたすら回るだけ

課題としては、直線で40キロだして速度を落としたあとにコーナーを曲がるようにすることだったが別段難しいことはなかった

アクセルワークが雑なせいか立ち上がりにかなりギクシャクすることがあったがこれは慣れるしかないなと思う

ある程度なれてきたところで2時間目が終了した

自分なりに思うところは、やはりアクセルワークとギアチェンジがスムーズに行えていないというのが課題だと思う。しかしこれはある程度乗っていって感覚を磨くしかないかな?と思った