坂道発進のコツ
10月30日
前日に引き続き技能講習を受けた
今回は3時間目で課題は坂道発進
前回同様外周を数回周り坂道へ集合し説明が行われた
ポイントは、フットブレーキをしっかり踏んで車体が後退しないようにし半クラッチ状態で徐々にアクセルを回しながらクラッチを繋ぐ事だ
車ではサイドブレーキを引くがバイクではフットブレーキがそれにあたる
丁寧なアクセールワークも大事だがそれ以上に、ゆっくりとした丁寧なクラッチレバーの操作が必要なのだ
順を追って説明すると以下のようになる
- クラッチをゆっくり離す(ほんとにゆ〜っくりとイメージ的には1mmづつじわじわと)
- バイクがちょっと進みそうな力を感じたらクラッチはそのまま保持
- アクセルをゆっくり回していく(クラッチを繋ぐようにゆっくりでなくてもOK)
- クラッチをつないでいく
ここで1番大事なのは2番だと思う
バイクに推進力を感じたら一度動作を止めて、冷静になることが大事
もっと言えば、3番の状態から「4番のクラッチを繋いでいく」は省略しても坂道は進んでいくのだ
俗に言う「半クラ」状態なのである
エンストの原因は、クラッチを繋いだ際にバイクを前にすすめる力が足りないとなので、2番の半クラ状態を作りエンジンを吹かすと必要な推進力が得られエンストすることなく坂道を発進することができる
よく、坂道発進で失敗するのは、あせってこの「半クラ状態」が体感できず(わからず)クラッチを繋いでしまうことに原因があるで、坂道発進が苦手な方はここを意識しみてもらいたい