最近、イヤホンが気になっている。普段家で使うには静かに作業に没頭したいときにはBOSE QuietConfort35が非常にと重宝しており、通常作業として音楽を流しながらのときにはPCスピーカーとしてもBOSE Companion20が僕の部屋を心地よい音で満たしてくれる
購入の動機
ただ、これだけ家の中で音楽を聞く環境が揃っているのだが、外に出ると音楽を聞くすべが無いのだ。QuietConfort35は非常によいノイズキャンセリング機能を持っており、飛行機や新幹線でリラックスしながら使用する分にはいいかもしれないが通勤時やちょっと出かける際ににはあまりにも目立ち過ぎるのだ。
Apple製品に囲まれている私としては、やはり最初はAirPodsの購入を検討した。しかしAirPods3の噂が出ておりしかも半年以内の発売が濃厚だと言うことを知りながら、AirPodsを購入することはできなかった。
そこでいといろ探したのだが、ちょっと目に止まっったのがAnkerのSoundcore Liberty Neo(第2世代)であった。音質もそこそこよくしかも価格が5,000円を切るというコスパの良さ。ちょっと半信半疑なところはあったが購入してみることにした
Anker Soundcore Liberty Neo(第2世代)の特徴
第1世代より再生時間の増加と防水性能の向上
まずは再生時間。約1.7倍となって20時間の音楽再生が可能になった。(イヤホン単体では5時間、ケース使用で20時間となっている)また防水規格のIPX7へと進化し、使うシーンを選ばなくなった
音質の向上
Soundcore Liberty Neoのために設計されたグラフェン採用ドライバーの搭載し、従来からあるドライバーの振動板より約35%軽量化することにより、正確でクリアなサウンドを実現
強化された低音
Soundcore独自のBassUpテクノロジーによる、聞いている音楽の低周波域を即座に分析し低音域を約43%増幅させることにより20Hz〜20kHzの広い周波数帯域での音楽体験が楽しめる
Bluetooth5.0の採用
Bluetooth5.0に対応し、人混みの中でも途切れることなく音楽を楽しむことができる。実際、駅で使っていても途切れることはなかった。またYoutubeなどの動画を視聴している際でも気になるような遅延が発生することはなく非常に快適につかうことができた
Anker Soundcore Liberty Neo(第2世代)のレビュー
Soundcore Liberty Neoの外観
非常にコンパクトになっており、重量はイヤホン自体が約6g、ケース重量も45gをきる重さとなっている。少し厚みがあるもののあまり筐体の大きさは感じさせない
また、イヤホンをケース入れる際にはマグネットが付いており「カチッ」とハマるのも心地よい。このマグネットのおかげで不意にケースの蓋が空いてイヤホンがなくなってしまうことを予防してくれているのはうれしい
Soundcore Liberty Neoの充電及びバッテーリー確認
充電は本体背面にあるMicroUSBを使用する。USB-C出ないのが残念ではあるが、価格を考えるとここは納得したい
充電残量は、ケース前面の3列に並んだLEDで確認することができる
LED点灯数 | バッテリー残量 |
1つ | 0〜30% |
2つ | 30〜70% |
3つ | 70〜100% |
といった感じだ
ペアリングについて
ペアリングは、至って簡単。ケースから取り出しペアリングを行う。一度接続をしていれば次からはケースから取り出すだけで自動的にペアリングが完了する。ただし注意しないといけないのがマルチペアリングには対応していないこと。他の機器にペアリングすると再度ペアリングを実施する必要がある。
私は普段、外ではiPhone、家ではiPadというように使い分けているのでそのたびにペアリングが必要になるが、非常にスムーズにペアリングが実施されるのであまりストレスを感じることはない。
操作方法について
イヤフォンのロゴのところがスイッチとなっており、簡単な操作が可能となっている
操作内容 | 対応する動作 |
シングルタップ | 音楽の再生・停止 電話の応答・終了 |
ダブルタップ | 音声アシスタントの起動 |
右 1秒長押し | 曲送り |
左 1秒長押し | 曲戻し |
3秒以上長押し | 電源オフ |
また、イヤホンは右が主となっているのか右のイヤホンをケースに戻すと電源がオフになる。左の場合は何も怒らなかった。道を歩く際に安全面を考慮し片側だけで使う際には注意が必要
音質について
さて肝心の音質だが、この価格にしては非常にいい部類だと思う。低音が強調され過ぎというわけでもなくかといってよくありがちな高音域での「シャリシャリ」感もない。だからといって変にこもってもいないので聞きやすい音質となっている
まとめ
5千円を切る価格でこのクオリティーは非常にありがたい。最近ではワイヤレスイヤホンが多く出てきており種類も豊富で選ぶのが難しいと思う。そんなときの入門用ワイヤレスイヤホンとしては最適な1台だとおもうので、興味を持たれた方は購入してみてください
有線からワイヤレスイヤホンに移るとその便利さによほどの理由がない限り戻れなくなるよ