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iPhone12 ProのディスプレイはY-OCTA技術を採用しXDR並みの高ダイナミックレンジに対応か

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今秋発売が噂される「iPhone12」だが4モデルが登場しいずれも有機ELディスプレイが搭載されるとされている

ディスプレイアナリストのRoss Yang氏によると5.4インチモデルと6.7インチモデルは「Y-OCTA」(Youm On Call Touch AMOLED)技術を採用するという

サプライヤーは、SamusungとBOE、LGの3社により供給されるようだ

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「Y-OCTA」とは、有機ELディスプレイの新技術で、フィルム基板を排除し、タッチ回路をフィルムの層に直接書き込む事ができるのでディスプレイの薄型化がのぞめる

また「iPhone12 Pro」では、Apple純正ディスプレイ「Pro Display XDR」で採用したExtreme Dynamic Range(XDR)を採用する可能性がある。しかし技術的に「Pro Display XDR」と同様のピーク時の輝度やフルスクリーンの持続輝度は難しいようなので、AppleはXDRを再定義する可能性もある

上位モデルの「Pro」シリーズでは、120Hzのリフレッシュレートを実現したPro Motionディスプレイの採用が噂されているが、Samusungの低電力で高リフレッシュレートを可能にするLTPO技術がAppleの要求基準に満たないため実装したとしても、解像度を制限して対応するか、激しい電池の消耗の可能性があるという

ディスプレイ以外の注目点として「iPhone 12」シリーズの下位モデルは外向きカメラは最大6,400万画素、Sub6の5Gに対応、メモリは4GB。「iPhone 12 Pro」は6,400万画素の外向きカメラにLiDARセンサー搭載、Sub6とミリ波の5Gに対応、メモリは6GB、10bitカラーをサポートするようだ