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40代からの中型2輪免許取得への道 第2段階 その2

バイク

12月3日 第2段階2時限

今回は、検定コースを覚えることがテーマだった

検定コースは2コース有るがその違いは1本橋とS字カーブの順番が違うだけだということがわかると覚えるのは比較的らくだった

2〜3週走ると覚えることができたのであとは、法規を守って走ることを目指すだけだ

ということでこの日は特に目新しいことはなくひたすら検定コースを覚えることで終了

  

12月4日 第2段階3時限

今回は車両特性についての技能講習があった

車両特性を知る技能講習は第1段階でもあったのだが、第2段階での車両特性は、車間とブレーキについてだった

まずは教官の左右後方から車間距離詰めて走行し、教官のブレーキに合わせてブレーキをかける

当然、車両間隔がないので、左右から追い越してしまう。つまり真後ろにいたら追突することになる

このことから、車両間隔をとることの意味と重要性を理解するものだ

次に、カーブにおけるブレーキ操作について

カーブを曲がっているときは車両は傾いているのでここでブレーキを急にかけるとバランスを崩しかねない

 

12月8日 第2段階4時限目

今回の実技のテーマは8の字・Uターン・不規則スラローム

最初は検定コースを走っていたのだが途中から、中型2輪では検定にない波状路や地面が土の悪路をはしったり、パイロンを立てた不等間隔のスラロームやUターンといったものを一通り経験した

悪路や波状路はニーグリップをしっかりして低速で走れば問題ないし(途中エンストしそうになり鬼の半クラで逃げました)

不等間隔のパイロンスラロームとUターン

通常の検定用コースのでは当然ながら等間隔なのである程度リズムをつかめば問題ないのだが、この不等間隔スラロームでは初見ではまあ難しい。練習用なので狭いところはめちゃくちゃ狭くリアブレーキと車体を倒したあとのアクセルでの姿勢制御がきちんとできないと到底クリアできない

検定ではないのでクリアできなくても問題ないのだが、ここまで車体をコントロールできていないことにちょっと悔しさを覚えた

8の字旋回

この8の字旋回も意外に難しかった

比較的小さな8の字を描くのだが、円を描くのが非常に難しい

アクセルワークを間違えると一気に円の大きさが変わるし、ここをリアブレーキでコントロールするのだろうが、バイクの進路に注意が行き過ぎて正直そこまで気が回らない

なにしろやることが多い。左右の手足で別々のことをするのがこれほど難しいとは…

 

12月9日 第2段階5時限目

この日はひたすら検定コースを練習

コースが頭に入ってると一つを除いて比較的問題はなかった

何が問題だったかというと、見通しの悪い狭路から出るということろ

狭い道から、左折で本線に出るという設定で右側に壁があって見通しが悪くなっている。曲がるときは大回りをしないということでハンドルを左に切って止まっていたのだが、このときにバランスを崩してしまい立ちごけしそうになってしまう

なんとか力任せに体勢を保持しているのだが、果たしてこれが正解はどうかわからない

12月10日 第2段階6-7時限目

今回はセット教習で危険予知ががテーマとなった

シュミレーターと座学のセット

シュミレーターでは街中での危険箇所のシュミレーション

座学では、街中走行時の危険ポイントや二人乗りをする際の注意ポイントなどがあった

2輪免許取得後1年は二人乗りはできないんですがね

12月11日 第2段階8時限目

見極め前の最後の教習

この日は、見極前最後の教習

コースはほとんど頭に入っていて、見極めに対しても自信を持っていた

しかし、今日の講師はいつもと違って初めての方

今まで指摘された事がないようなことをバンバン指摘されて正直戸惑った

指摘されたことを簡単にまとめると

・交差点の右折時に右に寄るのが遅い

・ブレーキの掛け方が悪い(ポンピングの開始が遅い)

・前後ブレーキのバランスが悪い(もっとこうりんブレーキを使用するように)

・急制動でシフトダウンしない(エンジンブレーキを使用しない、これは癖に近かった)

みたいなところ

見極め前日にこんな初歩的なことができていなかったのが正直ショックだった

内心もう少し早く指摘してよ と思わなくもなかったがコースを周回するうちになんとか修正できたような気もしてきて、見極に進むことができた

12月15日 第2段階9時限目

見極め当日

この日は非常に寒い日でした

完全防寒装備で挑んでいたのですが、如何せん指先が冷える

クラッチレバーが完全に冷え切っており、寒い中氷を触り続けているような感じ。痛いを通り越して感覚が無くなってきた。そのうち寒さのせいか思考能力も低下し苦行をしている気持ちになってきた

しかし今日は見極当日。いつ見られているかわからない緊張感と寒さで思考能力が低下している中見極めコースを淡々と走っていた。走っている時はいいのだが信号待ちしている時など停車している時は集中できるものがなく非常に辛かった

なんとか1時間の教習時間を終え控えの部屋に帰った時はその温かさに感動した!! 早くヘルメットとグローブを脱いで暖まりかったのですが、手が悴んで全くいうことを聞かない。冬のバイクの辛さを見せつけられた教習となった

しばらくすると教官が入ってきて見極めの合否を伝えて卒業検定に向けたアドバイスを受けていた。この日6人見極めを受けていたのだが全員合格となった。ちなみに私は発進時や車線変更時の後方確認をもっとオーバーにというアドバイスをいただいた。確かに今日は寒すぎて体も動かず後方確認の時肩越しには見ていたがしっかりと顔をむけていなかったのかも知れなかった。

卒業検定当日はこの点と、前々回指摘されたブレーキや車線変更を気をつけて挑みたい