Appleが3月にも発売すると噂されている廉価版のiPhoneSE2(iPhone9)が3月中にも発売される可能性があると米国メディアFast Companyが報じている
気になる価格だが米国においては399ドルと予想されている。これはiPhoneSEが販売されていた価格と同様だ。国内価格については為替の関係もあるので単純にはいかないが、現行のiPhone8が52,800円でiPhoneSEの価格と同じであったことを考えるとこの辺だろうが、昨今の円安傾向を考えると50,000円もしくは45,000円を下回るのではないかと思われる
直近のAppleの決算を見ると、Appleはメディア・サービスに力を入れているように見えるが、構成比の高いiPhoneを復活させることはAppleのさらなる飛躍につながる
そのことからも、この廉価版のiPhoneを投入することによりインドや東アジア地域でのシェアを上げるためのきっかけとしたいところだろう
しかしながら、インド市場においては200ドルを下回るような格安のAndroidがシェアを伸ばしている。そのような市場において廉価版とはいえ価格が約2倍のiPhoneSE 2でどこまでシェアを伸ばすことができるか注目にあたる
一方で、日本においては昨年総務省主導による端末への大幅な割引が規制された。そこでハイエンドiPhoneへの買い替えを控えていた層がこの廉価版のiPhoneへの買い替え需要もある程度見込めるだろう
Appleの最新の決算では日本における売上は減少していた
「iPhoneSE 2」は、4.7インチディスプレイを搭載し、「iPhone8」のような筐体になる予想でFace IDではなくTouch IDを搭載する。Face IDはマスクをしていたら認証しないのでそのこを敬遠したいた人にも受け入れられるだろう
搭載するチップについては「iPhone11」にも搭載されてている「A13 Bonic」が有力視されいる