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Cocoonで「Too Many Requests」とエラーが出てきたときにしたこと

ブログ運営

WordPressのテーマってみなさん何を使っていますか?

私は無料テーマでありながら、カスタマイズのしやすさやサポートが充実していることから、わいひらさん作成の「Cocoon」というテーマを使用しております

「Cocoon」ではAmazonや楽天のアフリエイトリンクを作る際に、かの有名な「カエレバ」風のリンクがショートコード簡単に作成できることもメリットの一つとなっています

ところが先日Amazonアソシエイトの仕様変更にとこない「Cocoon」でもアップデートが行われたのですが、その後「TooManyRequests」というエラーがでてしばらく途方に暮れていました

Amazonアソシエイトの変更(V4→V5へ)

Amazonの商品を参照する差にはProduct Advertising API(以下PA-API)と呼ばれるものを使用しています。このPA-APIがV4からV5に変更されるという旨のアナウンスが有りました

PA-API v5への移行を2019年11月30日までに実施しなかった場合、現在のPA-APIはご利用をいただけなくなります。

Amazon.co.jp

現状では商品情報を取得する差にはこのPA-APIをV5に対応させないと今までのリンクなどは使用できなくなるということです

こういったことにも「Cocoon」では素早く対応していたです

「TooManyRequests」エラーの発生

早速、アップデートをしたのですが、商品情報が取得できない状況が発生しました

本来、商品のリンクが作成されるところには

といっエラーメッセージが発生していたのです

簡単に言うと、商品情報を取得すためのリクエストが多すぎるというこみたいです

Amazonアフリエイトでは、2019年春に少し仕様が変わって過去30日間にある程度の売上が発生しないとPA-APIが使用できなくなるというものでした

・初期リクエスト可能数 : 1日あたり 8,640リクエスト(API利用開始より60日間)
・PA-APIより取得した商品リンクより発生した、過去30日間の発送済み商品売上$0.05(日本円で約5円)ごとに1リクエスト追加
・1日の最大リクエスト可能数は、1日あたり864,000リクエスト

Amzon.co.jp

つまり、使用可能なリクエスト数以上にPA-APIからデータを取ろうとしているということのようです

なぜ「TooManyRequests」が発生していたのか

ではなぜこのように大量のリクエストが発生したのでしょうか

「Cocoon」フォーラム多くの方に意見をもらったのですが、エラーの発生原因について明確な答えを得ることはできませんでした

私の一つ思い当たるフシがありまして、おそらくこの「Cocoon」をアップデートした付近で「商品コード取得エラー」が発生したのです。これが原因ではないかと…

というのも、存在しない(しなくなった)商品コードを参照しているとメールが届くのですが、5日間300通以上届いていたのです

普段使用していないメールアドレスを使用していたので、このメールに気づくことができなかった

エラーが出ているのにその情報をずっと取りに行ってて上限に達したのではないかと

「TooManyRequests」の対処方法

現在では、エラーを訂正し「TooManyRequests」もでないのですがこのエラーがでるとひとすら待つしかないようなのです

If you are trying to submit requests that exceed your account’s usage limit, or if your access has been revoked you will receive a 429 TooManyRequests error message from Product Advertising API 5.0.
If you lose access to Product Advertising API 5.0, you can continue to use other product linking tools, such as Site Stripe and generate revenue. You will regain access to Product Advertising API 5.0 within 2 days after your referred sales are shipped.

Amazon.com

米国Amzoznでは上のように説明されています

あらたにPA-API V5で売上が発生すると2日ぐらいで制限が解除されますよというような内容です

最後に

今回の件では、アラートメールの受信先を普段使用していないメールアドレスを使用してたので対応が遅れたということも一因だと思います

こういった重要なメールは普段から使用しているメールアドレスを使用すべきですね