今秋発売が予想されている「iPhone12」だが有線イヤフォン「Ear Pods」が同梱されない可能性があるとアナリストのMing-chi Kuo氏が伝えた
そのなかで、Appleが「Ear Pods」を同梱しない代わりにホリデーシーズンに向けて大規模な販促を実施する計画があるとしている
有線イヤフォンを同梱しない理由
iPhoneでは、発売当初より有線イヤフォンを標準アクセサリとして同梱してきた。その中で2012年には現在の「Ear Pods」になり2016年には3.5mmイヤフォンジャックからLightning端子へ変更されるなどの遷移を経てきたが、「iPhone12」になり史上初のイヤフォンを同梱しない「iPhone」となるのかもしれない
ここに来て、なぜ有線イヤフォンの同梱をやめるのか、イヤフォンを使うシチュエーションはいまだに多いはず
そこにはAppleが「Air Pods」シリーズの売上を上げたいと(シェアを拡大したい)という考えがあるのだろう
ただ単に同梱をやめると、ユーザーが他のイヤフォンに流れていく可能性も大いに考えられるので、Appleは「iPhone12」の発売とホリデーシーズンに合わせて大規模な販促キャンペーンを実施し一気にシェアの拡大を考えているのだろう
新型「Air Pods」は2020年か
また同氏は、新型「Air Pods」は2021年前半、新型「Air Pods Pro」は2022年第1四半期に発表されるようだ
Jon Prosser氏は、次期「Air Pods」はいつでも発売される用意があるとしているが、Kuo氏は「Beatsブランドの新製品」としている