Appleが新型Apple Watchのヘルスケアに新機能の追加と改善を行っている可能性があると、9to5Macが「iOS14」のコードから見つけたようだ
その新機能とは血中酸素濃度の測定とECG機能（心電図計測）の向上だ
血中酸素濃度は、一般的には９６〜９９％が正常とされており体調悪化により低下し、一般に９０％を切れば呼吸不全とされる
現行のApple Watchにはこの機能は実装されていないが、心拍数モニターのなかに血中酸素濃度を測定するセンサーを搭載しているという可能性もある
今秋発売が予想される「Apple Watch６」シリーズだけではなく、「Watch OS7」が動作するApple Watchすべてでこの機能を使用する可能性がある
ECG機能の精度向上だが、現在は１００〜１２０/分の心拍が正常に計測できないという欠点がある
その点を今回のアップデートで改善するようだ
ECG機能については、使用者の不整脈を計測することができ海外においてはAppel Watchに命を救われたという話はすくなくない。一方の日本においては法律の壁が厚く依然としてApple WatchのECG機能を使用することができない
はやく法改正が行われ、Apple WatchのECG機能が使えるようになることを心から願うばかりだ
